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物価高と円安で日本人がハワイに行けなくなる時代に突入


GW期間を含む航空券のセールをANAがやって話題になりましたが、実際には座席はそこまで埋まっていないようで、連休シーズンを除くと驚くほどガラガラだそうです。エコノミーでも3席すべてを使って横になれるほど空いているとか。

理由は超絶円安とただでさえ物価の高いハワイが昨今の物価高でとんでもないことになっているから。

ホテル価格は調べてみるとワイキキ中心エリアで1泊3~7万円ほど。ドミトリーで15,000円前後だったかな。ドミトリーの価格はちょっと高すぎる気もしますが、コロナ後のホテルは主要都市はどこもこれくらいなので、高すぎるという印象はありません。

それでも1泊3万円の比較的標準クラスのホテルに4泊するだけで12万円、良い感じの4.5万円程度のところなら18万円。さらに現地の観光費用、食事費用がかかります。航空券がいくら安くても現地でかかる費用が高すぎてなかなかハワイ旅行に踏み出せないのは当然です。

 

1万円が米ドルでたった57ドル、というニュースの一コマを見て改めてびっくりしました。一般的な日本の感覚と米ドルを使う生活の感覚はズレすぎています。

西海岸系のハンバーガーチェーンはセットで15ドル前後。4人家族で食べるとそれだけで60ドルを超えるので、1万円。レストランバーガーではなく、チップも不要なファストフードチェーンでこれです。

一般的なレストランだと20ドルだとまともなものは食べられないレベルになってきているのでひとり30~40ドルくらいを最低レベルと想定してチップを加えると4人家族だとかなり辛い出費・・・。日本からレトルト食品を持っていったり自炊する人たちは特別ケチなわけではなく、今の日本と海外の格差を考えると十分理解できる行動と思います。

自炊は海外のスーパーで買い物したり調理したりする楽しみもあるのでこの機会に海外生活っぽく滞在するのも良いかもしれませんね。行きたい飲食店に行ったり自炊したりメリハリをつけると少しは節約できるかも。

 

 

 

アメリカのエナジードリンクについて言えばこんな感じです。そして1ドル160円はもう目の前です。地に落ちた日本円を稼ぐ日本人からするとエナジードリンクはもはや贅沢品・・・。

 

今と比べてまだ円高のときに、「日本人が海外旅行にいけなくなってしまう」というようなツイートをよく海外旅行に行くアカウントで何度か目にしましたが、まさに今がそれで、今後さらに加速していくように感じます。

これまでほとんどの観光客が日本人だったハワイですが、もう日本人が行ける場所ではなくなってしまったのかもしれません・・・。

 

見方を変えれば、日本人が少なくてある程度ゆとりのあるリゾート感が楽しめる今、ハワイは意外と狙い目かもしれません。同じように思ってハワイに行く人、どれくらいいるでしょうか!?